システム構築だけでなく、
講習内容の充実化も一緒に。
講習のオンライン化にあたり、いくつかの点に気をつけて構築しました。まずは一般市民向けの講習なので、できるだけ分かりやすくし、専門用語も極力使わないように配慮しました。あと想定される質問に対しては、電話で問い合わせしなくても済むよう、「Q&A」を作成。「よくある質問」として対応できるようにしました。さらに受講サイトだけでは周知が難しいと考え、チラシやポスターなどを作成し、なるべく多くの方にオンライン講習を活用していただきたいと考えました。今年度からは新潟のみならず、県外からも受講いただけるので、防火管理者の資格取得にぜひお役立ていただければと思います。
また、これまでは対面での講習だったので、日時が決められており、新潟の場合は大雪などの天候に左右されて開催できないということもありました。特に2月や3月は、次年度の異動に際して講習の要望が高まる時期でもあります。その点オンラインなら、受講者がいつでも好きな場所で受講できるのが大きなメリットだと思います。そして今回オンライン化するにあたり、申込みや決済などのシステムだけではなく、「講習内容そのもののも充実させる必要がある」と改めて考えさせられました。実は今回、「manaable」にシステム構築をお願いしただけではなく、オンライン講習の内容についても一緒に取り組ませていただくことになったんです。