公益社団法人
山形県看護協会

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画像公益社団法人山形県看護協会

  • 事務局長伊藤様
  • 理事後藤様
  • 係長多田様
  • 会長若月様
  • 課長補佐大関様

地域の看護師たちを、もっとずっと支えるために、
充実した研修を届け続けたい。

山形のみなさんの健康を看護で支えたい。
その意欲的な気持ちに応える研修を提供。

私たち公益社団法人 山形県看護協会は、看護活動を通して人々の人間としての尊厳を維持し、健康で幸福でありたいという普遍的なニーズに応え、人々の健康な生活の実現に貢献することを使命としています。山形県は自然も食も豊かで、「ここに住みたい」という人たちが集まっている地域です。看護師たちも山形が好きで、地域のみなさまの健康に関わりたいという想いのもと、日々看護を行っています。

私たちの研修は、キャリア開発や生涯学習、働きやすい職場づくり、専門・管理職養成などさまざま役割を担っています。研修を通してご自身の専門性を高め、仲間もできるというメリットを感じていらっしゃる方が多く、「心を落ち着けて仕事に専念するためにも、年に1回ぐらいはここに来よう」と、みなさん前向きに活用されています。

私たちの活動は多岐にわたりますが、その中でも私たちが重要視しているのが在宅療養支援で、「地域とともに築く看護」と掲げています。さらに災害や感染症も大切な分野で、災害支援ナースの育成や次世代看護職の育成も視野に入れています。今後、変化する医療・看護環境に対応できるよう、研修内容や機会を充実させていくことが求められています。

山形県看護協会

多くの時間と人手を費やしていたことが、
「manaable」一つですっきり解決。

看護職員の資質向上と地域医療の質の維持・向上を目的として、年間を通じて多くの研修を実施している私たちですが、「manaable」導入以前は参加申込みをFAXやメールで受け付けており、職員による手作業でのデータ入力や確認、受講決定通知に多くの時間を費やしていました。さらに受講料納入に関しての作業、そして研修当日の出席確認、受講料未納入者の現金払い対応など、とにかく人手がかかっていました。しかし職員を増やすことは財政的にも難しく、どうにか効率的にできないかと教育研修課から若月会長に相談していたところ、「千葉県看護協会さんがmanaableを導入して評判も良かった」という話を聞きました。複数の研修管理システムと比較したところ、「やっぱりmanaableがいい」となり、令和4年6月に導入にいたりました。

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「manaable」に決定した理由は大きく3つあります。まず1つ目が一元管理できること。研修申込みから受講料決済、受講管理、受講証明書発行、受講履歴の蓄積まで、これまでかなりの時間と人手をかけてやっていたことが「manaable」一つで叶うのは本当に魅力的でした。そして2つ目が、集合研修・オンライン研修・オンデマンド研修と、研修スタイルが柔軟に対応できることも大きな決め手となりました。

そして3つ目が導入サポートです。サポート体制が整っていたことは非常に安心材料になりました。定期的なミーティング行っていただき、不明点はミーティング時、さらにはメールや電話でも迅速に対応してくださったのでとても心強かったです。また施設担当者向けの説明会の際にも、導入サポートのスタッフの方と一緒に説明会を実施し、導入に向けての準備を進めることができました。手厚いサポート無しではここまでスムーズにできなかったと思うので本当に感謝しています。

管理業務の効率が大きく向上したことで、
より本質的な業務に集中できるように。

「manaable」導入後は、研修管理業務の効率が大きく向上しました。これまでは1つの研修を運営するのに4人ほどの担当者が必要でしたが、導入後は1つの研修を1人で運営できるようになったんです。例えるなら、ブル先生(manaableキャラクター)が私たちの隣でどんどん仕事をしてくれているような感覚です。

受講申込み状況や研修履歴をリアルタイムで把握できるようになったことで、担当者間の情報共有もスムーズになりましたし、問い合わせがきた場合もその場で対応ができます。デジタル化による正確性とスピードがアップしたことで、研修のクオリティ向上など本質的な業務に時間を使えるようになりました。山形県は4つの支部に分かれているのですが、今年度からは支部の方たちも「manaable」を使い、だいぶ業務が効率されたと思います。

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コンテンツを準備しなくても研修できる、
新サービス「マーケットプレイス」。

今年から、新サービス「マーケットプレイス」の利用も始めました。今年度は対面研修を多く企画したので、オンライン研修は少なかったのですが、それを補強することができました。自分たちでコンテンツを準備しなくてもすぐに質の高い研修教材を導入できるのはいいですね。

「マーケットプレイス」に関しては、学習機会が少なく、研修に参加する時間を確保しにくい訪問看護の方から強い要望がありました。いつでもどこでも隙間時間で受講でき、書類整理や見直しができたと好評です。

また心電図の研修も人気がありました。コロナ前は毎年集合研修で行っていたのですが、コロナ以降はZoomになり、今年は研修自体を行わず、「マーケットプレイス」にあったので出したところ大人気でした。心電図の研修については集合して学ぶよりも、オンデマンドで学ぶ方が適していると思います。画像や波形を何回も繰り返し見ることができますし、集合研修よりも近くで見ることができるので勉強しやすいです。特に若い方はオンデマンドで学ぶことに慣れているので、スムーズに研修に参加されている印象でした。

今後は「マーケットプレイス」も活用しつつ、看護職のキャリアライフサイクルを想定した研修や支援をさらに充実させていきたいです。また、実践と学びが連動する仕組みとなることをより一層強化していきたいと考えています。

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